唾液と口臭

そもそも、口臭の原因は、元々口の中に住み着いている細菌が、揮発性ガスを発生することにあります。

唾液には、揮発性ガスが分散するのを抑える洗浄効果が期待できます。

なので、口の中に唾液がたくさんあると、十分に揮発性ガスによる口臭を抑えることが出来ます。

唾液が少なくなりやすい人は?

次のような人は、唾液が少なくなりやすい傾向にあります。

  • 心身の疲労を感じている。
  • 緊張している。
  • 鼻詰まりなどで口で呼吸することが多い。
  • 食事はあまり噛まずに素早く食べてしまう。
  • 薬やサプリメントなどを使用している。
  • 生理中や妊娠中である。

生理中や妊娠中の場合には、ホルモンバランスの変化から唾液が急激に減少してしまうことがあります。

この他には、加齢により唾液腺が縮むことで、唾液が少なくなってしまうこともあります。

唾液の量を増やすための対策法は?

唾液の量を増やすためには、まず、生活習慣が不規則な方は、しっかりと睡眠を取って心身の疲れを取ることが重要です。

短時間睡眠になりがちな方は、せめて同じ時間帯に睡眠を取るよう生活リズムを整えることで、質の良い疲れを取りやすい睡眠を取ることが出来ます。

よく噛んでゆっくり時間をかけながら食事を行うことも大切です。

鼻詰まりで口呼吸が多い方は、耳鼻科で治療を受けましょう。

それから、緊張している、加齢、生理や妊娠、薬などによる唾液の減少は、仕方がない理由ですよね。

理由自体の改善を行うことは出来ません。こんな時は、意識的にこまめに水分を摂取することで、口の中に潤いを与えましょう。

この他、唾液を分泌する部分がある舌の付け根辺りを、舌先で刺激してみるのも効果的です。

特に元々唾液の分泌が少ない人の場合は、出てきた僅かな唾液をすぐに飲みこんでしまうのはもったいないですよね。

出来るだけ口の中を唾液で保湿してから飲みこむのがお勧めです。

とは言え、妊娠中の方は、つわりで口の中に唾液を増やすこと自体気持ちが悪くなってしまうかも知れませんね。

出産を迎えれば唾液の分泌は戻りますので、今は元気な赤ちゃんを産むことだけを考えましょう。

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