口臭対策のための舌のケア

口臭は、決して自然に改善できるものではありません。普段から色々と対策する必要があります。

まず、食後には、食べ物や飲み物のかすなどが舌に残ります。

基本的には、このかすは、唾液に含まれている酵素が処理してくれます。

ただ、歯磨きや口のケアは、むやみに行えば良いと言う訳ではありません。

刺激の強い歯磨き粉を使用したり、口の中に刺激を与えすぎてしまうのも逆効果です。

かえって、唾液の分泌を減少させて、口の中をより強い酸性にしてしまうことがあります。

口に酸が多い状態は、口臭や虫歯、歯周病などの原因となります。食後の歯磨きは、あまり念入りに行わず適度で大丈夫です。

もっとも良い食後のケアは、水を口の中に含んで、舌を口の中の上でゴシゴシと擦って綺麗にすることです。

そして、ガムを噛むのも、爽快感とともに、唾液の分泌量を増やす効果が得られます。

舌苔の取り過ぎは良くない?

食後は、出来るだけ舌に食べかすを残さないように、ケアを行うことが大切です。舌苔は、細菌が繁殖している証拠だと言います。

なので、専用の舌ブラシで舌苔を一生懸命除去しようとする方もいるでしょう。

でも、舌苔は、全て除去しきってしまうと、舌が無防備な状態になってしまいます。

舌を傷めないためにも、舌苔のケアはある程度にとどめておく必要があります。

ちなみに、どんなに正常な状態の舌にも、舌の真ん中から付け根にかけて、若干の舌苔があります。

全く舌苔がない人はいないのです。コマーシャルでよく見る綺麗なピンクをした舌は、本来あるべき舌ではなく、宣伝のために用意した特別な色の舌なのです。

また、舌苔が付着する方の多くが、食べるのに時間をかけず、すぐに飲みこんでしまいがちです。

よく噛んで舌を使いながら食べることが、細菌の繁殖を防ぐ唾液の分泌を増やします。

1口につき30回噛むことを目指してみましょう。食品は、よく噛まないと飲みこめないようなものを選ぶのが良いかも知れませんね。

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